緑が丘図書館のサービス削減に反対!

いま目黒区は「財政難」を理由に、185億円もの区民サービスカットの行政改革を進めています。そのなかで、区内に8つある図書館のうち、洗足図書館と緑が丘図書館、中目黒図書館のサービスの削減が進められています。

緑が丘図書館でいえば
1、緑が丘図書館の開館時間の短縮(日・祝以外 9:00開館→11:00開館へ)

2、緑が丘図書館の職員の削減、館長を置かないようにする。

3、「施設数を含めた、運営方法の見直しが必要」として、区内の図書館そのものの廃止も検討。

このような計画の中で、緑が丘図書館のサービスの維持を求め、地域の方々が「緑が丘図書館を守る会」を立ち上げ、声をあげています。
わたしもこの会に入って、図書館サービスの削減反対のためにがんばっています。
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2月24日、「緑が丘図書館を守る会」のみなさんが集めている「緑が丘図書館のサービス低下や廃館につながる計画の中止を求める要請署名」を、副区長へ渡してきました。この一週間の間、図書館前で行った署名活動などで、720筆を超える署名が集まっています。「図書館を無くすなんてとんでもない!」や「こんなこと知らなかった。一体区は何を考えているんだ?」など、怒りの声がぞくぞくと上がりました。

そもそも図書館は、教育基本法図書館法などによって設置されたもので、住民自らの学ぶ権利を保障する大切な施設です。緑が丘図書館のサービスの削減や廃止の検討など、とんでもありません。この間、目黒区は図書館業務の委託や区職員の削減、図書等の購入費の削減などを行ってきたため、貸出や資料相談などに少なくない影響を与えてきました。さらに今回の行政改革、185億円予算削減によって、運営時間の短縮や、図書館の数そのものも含めた見直しも検討され、緑が丘図書館がなくなることも考えられます。区はお金が無いと言いながら、大型開発予算は温存し、地域の方々が愛用する図書館のサービスは削減しています。まったくおかしな話で、税金の使いかたが間違っていると思います。地域の大切な図書館を守るためにも、ご一緒に声をあげていきましょう。わたしもがんばります。

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