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2012年8月のアーカイブ

【目黒区】 認可保育園の保育料をいっせいに値上げする計画。子育て支援に逆行

  • 2012年8月27日 11:12 AM
  • 政策

8月8日、目黒区が区立幼稚園、認可保育園、学童保育クラブの保育料がいっせいに値上げされる案を発表しました。9月の議会で条例改定を行い来年の4月に実施しようという、住民無視の一方的なやり方に、区民から怒りの声が上がっています。
わたしも、今回の区の施設使用料の値上げ問題で、明日(8/28火曜日)、区に対して住民のみなさんといっしょに陳情を出そうと思っています。あまりにも筋の通らない一方的な値上げ案で絶対に許せません。

とくにわたしがおかしいと思うのは、区の認可保育料値上げです。もしこんなことが実現されれば子育て世代に大打撃です。いま少子高齢化が進む目黒区で、子育て支援の必要が叫ばれている中、認可保育料の値上げなど理解できません。今回の保育料見直しの理由として目黒区は、保育園運営にかかる費用が増えていること、保育園を利用している子どもと利用していない子どもの公平性の問題、認可外保育園(認証保育園など)との保育料の格差を是正するために値上げを行うなどと説明しています。

けれども、本来の目黒区の役割は、親の収入にかかわらず幼児教育や保育を受ける権利を保障することにあります。にもかかわらず、「区の保育サービスを受けている子ども」と「民間の保育サービスを受けている子ども」の負担の格差を是正するために値上げを強行するという区の姿勢は、子どもが保育を受ける権利をないがしろにするものです。区の責任放棄なのです。

しかも、認可保育園と、認可外保育施設との格差は、国や東京都、目黒区の認可保育園の整備が大変不十分なのが根本的な問題です。
わたしの事務所で行なっている生活相談でも、「保育園に入りたくても入れない。どうしたらいいか?」と子どもを抱えた夫婦が相談にくるくらいです。多くの父母が、認可保育園に入りたくても入れないなかで、利用負担の大きい認可外保育施設を利用しています。こうした保育行政の根本的な欠陥を放置したまま、認可保育園の保育料の値上げで、さらに親や子どもに負担を強いるというのは絶対に容認できません。このブログをご覧のみなさんにお願いです。ぜひ、ごいっしょに区に対して保育料値上げの反対の声を上げてください。そして、子育て充実の目黒区をともに作っていきましょう。


終戦記念日に思うこと 「二度と戦争をしない国へ」


8月15日の終戦記念日に、目黒駅前で、衆院5区予定候補の三浦岩男さんとともに、街頭宣伝を行いました。

街頭で私は、310万人以上の日本国民が犠牲になり、アジア・太平洋地域では約2000万人を超す人々が犠牲になった先の戦争を二度と繰り返してはならないと、反戦平和を訴えました。今年は核兵器廃絶のため、広島で行われた原水禁世界大会にも参加し、平和への思いをさらに強くしています。いまも日本では日米安保条約のもと、アメリカいいなりの政治が続くなか、オスプレイ配備や、沖縄の普天間基地など、米軍による基地被害が続いています。

8月19日には、しののめ会(八雲・東が丘共産党後援会)が主催する「戦争体験を語る会」に参加しました。終戦直後、満州や朝鮮半島から苦労して帰国してきた高齢者から話を聞きました。終戦後に満州にソ連軍が攻めてくると、兵士に乱暴されないように女の子が頭を丸坊主にした話や、葛根廟事件というソ連軍による日本人虐殺事件など、満州引き揚げの際に、ソ連軍から受けた被害は枚挙にいとまがないことを知りました。戦争で犠牲になるのはいつもわたしたち弱い立場の庶民です。

(竹島・尖閣諸島をめぐる問題でも)
いま尖閣諸島、竹島をめぐる領土問題が起こっています。戦争から67年目を経過しても、こうした形で、いまだに過去の戦争の問題が現代に影響しています。あの侵略戦争が何だったのか、どれだけのアジア太平洋地域の人たちが犠牲になったのか、このことの真摯な反省を日本がほんとうに行ったのか。戦後処理の問題が、いまこうして領土問題として噴出してきているのではないかと思います。

尖閣諸島の問題は、政府がきちんと日本の領土だと主張する事と共に、平和的な話し合いを通じて、解決することが必要です。尖閣問題では、「領有権の問題は存在しない」という政府答弁にあきらかなように、いままで国際社会、中国社会に理を尽くして主張する冷静な外交努力を怠ってきたことが根本的な原因です。民主党が中国と友好的に交渉する外交的な土台を築いていないことが問題です。竹島の領土問題でも、日本が過去の侵略戦争に対して検証と謝罪を行い、両国の外交的土台を作った上での冷静な話し合いをしない限り、この竹島領土問題の根本的な解決はありえないと思います。

二度と戦争を繰り返さないために、東アジアの平和友好的な外交が求められています。
(領土問題について、ぜひ日本共産党HPでわたしたちの見解をご覧ください。)
http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/2012/08/post-5.html


原水爆禁止2012年世界大会に参加しました

8月4日から広島で行われた原水爆禁止2012年世界大会に、目黒代表団の一員として初めて参加させていただきました。

開会総会の宣言で、「核兵器は人類と文明に対する犯罪である。人間として死ぬことも人間として生きることも許されなかったヒロシマとナガサキの惨状」と、厳しい言葉で核兵器を糾弾しているのが印象に残りました。各国の政府代表も発言し、マレーシア政府代表は、「核兵器の完全廃絶が、戦争防止と世界平和と安全促進に不可欠であり、核兵器による大量虐殺を阻止する最善の保障だ」と述べました。いま核兵器の廃絶に向けて、国連や世界各国との共同と連帯が着実に前進しています。その原動力として、わたしたちが行っている草の根の平和運動が大きな力を発揮していることを知りました。

 8月5日は、さまざまな分科会が催されている中で、「核兵器と原発」というテーマの分科会に参加しました。新潟大学名誉教授の立石雅昭さんの「地震と原発」の講義では、活断層の上にある原発がいかに危険かという話でした。新たな断層が次々と見つかっている中、原発再稼動はあまりに危険だと話していました。日大准教授の野口邦和氏の「福島原発事故と放射能」の講義では放射線の人体に与える影響の講義でした。放射線の安全の最低基準というものが科学的に証明できない以上、徹底的に除染するのは行政の重大な責任だと話していました。わたしたち日本人は、ヒロシマ、ナガサキを経験し、今またフクシマによって核の被害を受けました。わたしはこの分科会に参加して、人体に甚大な被害を及ぼし、制御不可能な核による被害を二度と繰り返してはならないと改めて強く思いました。

(分科会「核兵器と原発」 のようす)8月6日は、早朝から平和記念公園の平和祈念式典に参加し8時15分に黙祷をささげました。式典のあいさつで野田首相が「脱原発依存の基本方針の下、中長期的に国民が安心できるエネルギー構成の確立を目指す」といいました。首相官邸前の反原発集会など大きな広がりを見せる市民の反対の声を押し切り、大飯原発再稼動はあまりに無責任です。本当に被爆者の気持ちや国民の声を理解しているのかといいたくなります。その後平和公園内を回り、さまざまな記念碑や慰霊碑に平和の祈りをささげました。峠三吉の詩碑がずっと心に残りました。

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ちちをかえせ ははをかえせ

としよりをかえせ

こどもをかえせ

わたしをかえせ わたしにつながる

にんげんをかえせ

にんげんの にんげんのよのあるかぎり

くずれぬへいわを へいわをかえせ
(峠三吉「原爆詩集」)
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原爆に対するもっとも根源的で、もっとも普遍的な怒りの言葉です。
この言葉を原点に、核のない平和な世界をつくるために、さまざまな平和運動と連帯してがんばっていきたいと思います。

 


原水爆禁止2012世界大会へ参加します

原水爆禁止2012年世界大会が8月4日から6日まで広島で開催されます。わたしも、目黒代表団の一員として参加してまいります。

●原爆投下から67年目の夏
わたしはいつも、夏になれば多くの方が犠牲になった広島長崎の原爆投下のことを思い出します。今年の原水爆禁止世界大会は、「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに開催されます。おそよ70億人に達する人類の、平和と安全のために「核兵器のない世界」を実現しようといま核兵器の廃絶を求める動きが大きく広がっています。反核平和団体や市民社会のさまざまな運動が、核保有国をはじめ各国政府に核兵器禁止の交渉開始を求めて行動しています。わたしもこうした世界の運動を学び、この地域でもさらに原水爆禁止と平和運動が発展するように、みなさんと力を合わせてがんばっていきたいと思います。

●福島原発事故を二度と繰り返すな
東日本大震災で起きた原発事故は、今も広い範囲に放射能汚染をもたらしています。原発は核兵器開発とむすびついて生み出されたものだけに、この世界大会でも、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める運動と連帯しています。原発事故でいまも避難している被災者の方々や、被爆者の方々と連帯し、核兵器廃絶に向けてがんばってまいります。


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