駒沢公園プールの再開を求め、市民が要望書を提出

 


「駒沢プールの再生を求める会」は8月28日(火)10時、東京都のオリンピック・パラリンピック準備局にプールの再開を求める要請書を手渡しました。

星見てい子都議会議員立会のもと、会からは川村洋子代表と目黒・世田谷区民等10名、東京都からはオリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部長の小室明子氏と小野塚直哉同課長代理が出席しました。川村氏は①駒沢オリンピック公園のプールを年間通して使えるプールとして改築再生してください②プール改築にあたっては利用者・関係者の意見を取り入れてください、と2項目の要望・理由について説明しました。「他のスポーツでは体の故障があったら中断することもあるがプールは病気の治療・リハビリのために使うこともある。体を水平に保ち,体幹を鍛えバランス感覚を養う」などスイミングの利点を強調。他の参加者からは「再開を求める署名に同意する声が多数寄せられている」「駒沢公園は都民に愛されている総合公園だからぜひプールも設置すべき」などの意見が出されました。

これに対しオリ・パラ準備局スポーツ推進部長小室明子氏はこれまでの都の立場―老朽化による廃止であり、現時点では平成22年時点の計画にとどまっている状態であると説明。壊して別の施設を作るなどの計画は作られていないことを明らかにしました。そして屋内プール建築には莫大な費用がかかること、都が整備する意義は広域的・オール都民的な性質を有することが条件となる、近隣住民が希望するから建てるというのは区段階の課題であると説明しつつも、今後の施設建設計画に当っては皆さんからの再建要望があったことは記録しておくと話していました。要望書提出には私(松嶋)も同席しました。

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