原水爆禁止2014年世界大会に参加しました!

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8月4日~6日、広島で開かれた原水爆禁止世界大会に、10人の目黒代表団の一員として、参加してきました。
2014年世界大会は、来年がアメリカによる広島への原爆投下から70年にあたり、その被爆70年の4月にニューヨークで核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれることから、それを実りあるものにするための重要な世界大会でした。
核兵器の廃絶には、被爆国である日本の声が、決定的に重要です。そのことを今年、広島に行って実感しました。

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2日目の分科会には、わたしは「非核三原則の実行・各密約破棄・沖縄連帯・米軍基地撤去」に出席しました。
神戸では、艦船が「核を持っていない証明書」を提出しなければ入港できない「非核神戸方式」があります。非核三原則を厳格に守るため、自治体と住民の草の根の取組みなどが紹介され、とても勉強になりました。
また沖縄の辺野古での新基地建設がいかに地元や県民のみなさんの思いを踏みにじっているのか、建設のための非常識な行動の数々に、参加者は怒りを共有しました。そうした中で取り組まれる沖縄の県知事選・名護市議選は、島ぐるみで辺野古基地反対の候補を当選させようと、県民の輪が広がっている現状も報告されました。

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3日目は、平和記念式典に参列しました。慰霊碑に花を手向け黙とうをささげました。二度と核兵器が使われないように、戦争のない平和な社会を実現するために努力することを誓いました。

原水禁世界大会閉会式
その後、世界大会の閉会式へ参加しました。来年のNPT再検討会議に向けて、1000万のアピール署名を集めよう。安倍政権の戦争する国づくり、集団的自衛権を廃止させる運動をひろげにひろげ、平和憲法を本当の意味で実現させようと大いに盛り上がりました。

大会の最後にジブリの映画で有名な二階堂和美さんが歌を披露してくれました。「いのちの記憶」という歌です。
いまのすべては
未来の希望
必ず 憶えてる
懐かしい記憶で
わたしたちの平和運動が、困難でくじけそうになっても、必ず未来の希望につながるのだという励ましのメッセージです。それがとても感動的でした。

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