今こそ核兵器禁止条約に政府は批准を!区議会で陳情審査が行われました

6月の目黒区議会定例会で私が所属する企画総務委員会に、核兵器禁止条約に日本政府が批准することを求める「核兵器禁止に関する陳情」が審議されました。
 6月30日の本会議採決では、日本共産党目黒区議団は採択を主張しましたが、自民・公明など多数で、引き続きの継続審査となりました。
 わたしは、委員会の質疑で、この陳情をただちに採択することを主張しました。この陳情審査の日、ちょうど核兵器禁止条約の初の締約国会議が行われていました。条約への参加促進や核兵器の被害者支援など、条約の内容を実現する方策を盛り込んだ「ウィーン宣言」と「ウィーン行動計画」を採択して閉会しました。こうした世界の動きも紹介しながら、目黒区でもそれに呼応して今こそ核兵器廃絶の声をあげるべきだと訴えました。
 今、ロシアによるウクライナ侵略の中で、ロシアが核兵器の使用をちらつかせ国際社会を脅かしている現実があります。核兵器の廃絶を速やかに実現させなければなりません。 目黒区でも、コロナで様々な事業が中止・縮小している中で、目黒区の平和事業をさらに拡大させよということも合わせて求めました。

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