区内4つの民間保育園で
補助金の不正受給が発覚!
今、都内の私立保育園で、保育士の人数を水増しして区側に報告し、過大な運営費を不正に受給する事件が大問題になっています。目黒区でも3つの株式会社が、区内4園の保育園で不正受給が発覚したので報告します。
この問題は、単なる帳簿上、経理上の不正ではなく、保育士が適切に配置されていなかったという、まさに子ども保育の質にかかわる重大な問題です。もうけを優先する株式会社の保育園で、子どもの保育が犠牲になっているのです。
国の規制緩和によって、営利を目的とした株式会社が保育園に参入できるようになりました。それによって保育の質の低下や不正が起きると日本共産党は指摘してきました。目黒区は、今も保育園の民営化計画を推進しています。不正がある今、民営化は立ち止まって考え直すべきです。