目黒区議会
 第4回定例会が開催されます

目黒区議会は11月22日から12月6日まで、第4回定例会を開きます。

目黒区でもいよいよ給食無償化の実施に踏み出すべきです!

 11月24日の一般質問で、わたしは目黒区に対して、学校給食の無償化を求めます。
 この間の急激な物価高騰が、子育て世帯の家計に大きな負担を強いています。
 目黒区の学校給食費の保護者負担は、公立小学校で年平均51387円。公立中学校では年平均63723円と、義務教育にかかるさまざまな費用の中で最も重い負担となっています。
 今、学校給食無償化の願いはかつてなく広がっています。目黒区では、給食の食材費の高騰に対して、国の地方創生臨時交付金を活用して学校給食費の値上げを抑制するなど、家計負担の軽減に取り組んできました。青森市や東京都葛飾区のように無償化する自治体も生まれてきました。

すべての公立学校に生理用品の配備を


また、一般質問の二問目では、すべての公立学校に生理用品の配備を求めます。昨年3月、#みんなの生理という任意団体がオンラインアンケートを行い、その公表結果が社会に大きな衝撃を与えました。
 過去1年間で、経済的理由で生理用品の入手に苦労したことがある若者が20.1%、生理用品でないものを使ったと答えたのは27.1%、生理用品を交換する頻度を減らしたと答えたのは37%というものです。これを機に、経済的な理由などから生理用品を入手することが困難な状態にある、いわゆる生理の貧困問題必要な生理用品が手に入らない子どもたちを支え、安心して学校生活を送れるようにするために、全ての区立学校に生理用品を配備するべきです。

人権に基づいた包括的性教育を

 一般質問の三問目では、「包括的性教育」について質問します。
セクハラや女性への暴力を禁止する法律の未整備、性情報の氾濫など、子どもを取り巻く環境にも大きな問題があります。子どもたちが正しい知識やスキルを学ぶために、生殖器官や妊娠についての知識の教育だけでなく、性交、避妊、ジェンダー、人権、多様性、人間関係、性暴力の防止なども含めた「包括的性教育」の取り組みを目黒区に求めます。

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