2021年度予算編成
   共産党区議団が要望書を提出

 日本共産党目黒区議団は、10月9日、青木区長に、新型コロナ禍のもとで、区民のいのちと暮らしを守るための2021年度の予算編成にあたっての予算要望を提出しました。重点要望の一部を紹介します。
●保育所と学童保育クラブの待機児解消と質の向上のために
・新たな区立保育園の廃止。民営化計画は中止すること。
・既存の公設公営学童保育クラブの民営化を行わないこと。
●子育て支援の拡充
・学校給食費を無料にすること
●子どもの虐待のない目黒をめざして
・婦人相談員を配置した配偶者暴力相談支援センターを区にもうけること。
●安心して介護を受けられるために
・750名を超す待機者を解消するために、新たな特養ホームの増設計画を持つこと。
●障がい者が地域で安心して暮らせるために
・障がい者グループホームの建設をさらに推進すること。
・介護タクシー券の交付枚数を引き上げること、介護タクシー利用目的を趣味や社会参加などにも認めること。
●生活保護利用者の命とくらしを守るために
・エアコン未設置者に対し独自助成を行うこと。真夏の電気代を補助すること。
●国民健康保険料を引き下げること。
・保険料未納を余儀なくされている被保険者からの保険証の取り上げをやめること。

●大地震対策と豪雨対策を早急に強化するために
・旧耐震基準の木造住宅の耐震助成を全額助成にすること。
●住宅リフォーム工事費助成を、外構部分や門扉車庫にも広げること。
●区営住宅、高齢者福祉住宅の増設を行うこと。
●高齢者の家賃助成制度は6年間の制限をなくし、資格要件を欠くまで継続すること。
●国の少人数学級に向けた流れが始まっていることから、国の実施を待つことなく区独自に少人数学級を拡充すること。
●性的指向および性自認などによって困難を抱えているLGBTなど当事者の社会生活上の不利益を解消するために、パートナーシップ制度を作り、公的住宅の入居や病院などの付き添いなど異性カップルと同様な対応ができるようにすること。

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