「平岩米吉邸の貴重な自然を残したい!」 住民の声全国に広がる

2週間で5056筆の署名集まる

 昨年12月に自由が丘3丁目の閑静な住宅地にある一千坪を超える平岩米吉邸の遺贈を目黒区が放棄することを決めたため、平岩邸はご遺族に相続されることになりました。ご遺族はこの土地を売却する意向で準備が始まっているようです。  
 「このままでは自由が丘の貴重な自然が失われてしまう。」と危機感を持った近隣住民のみなさんは何回も集会を開き、議論を重ね、区長あてに「『平岩米吉邸(白日荘)を、目黒区へ寄付を』を相続人にお願いするための署名」活動をすることを決めました。
 「住民運動」や「署名活動」など住民の皆さんにとっては初めての経験です。1月20日から自由が丘とその周辺地域に署名用紙を配布したり、友人や知人あてに手紙を書くなどの大奮闘を行い、約2週間で当初の目標2000筆のところをなんと5056筆を集めました。2月13日には5056筆の署名を区長に届けました。

環境団体が強い関心

 署名活動を通じて「平岩邸」の問題が北海道から沖縄まで全国の多くの方に知っていただくことができました。さらに「日本自然保護協会」や「日本野鳥の会」などが関心を寄せ、平岩邸の調査にも入ったと聞きました。
 しかし一方で売却の動きも進んでおり一時も気を緩めることはできないとポスターの掲示など様々な行動が行われています。

「 平岩邸(白日荘)を大切に思う会 」が
 フェイスブックを開設

 「平岩邸(白日荘)を大切に思う会」は「平岩邸」に関する情報などを多くの皆さんにお知らせし関心を持っていただきたいと フェイスブックを開設しました。(https://www.facebook.com/hiraiwatei/)
「平岩米吉邸(白日荘)を大切に思う住民の会」でも検索できます。
 日本共産党の松嶋祐一郎区議も、目黒区にとって貴重な自然と文化遺産である平岩邸を守るために住民のみなさんと引き続き力を合わせてがんばります。

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