区議会第4回定例会が開かれています

区が公契約条例などを提案

目黒区議会が11月22日から12月5日の会期で開かれています。
今回区から出された条例では、公契約条例があります。日本共産党は、働く者の賃金と労働条件の確立、公務・公共サービスの向上、安全・安心な街づくりにつながっていくものとして、公契約条例の制定を求めてきました。11月28日の区議会企画総務委員会で、自民公明、共産党は賛成。維新は反対しました。本会議で可決される見通しです。区内の業者団体の運動と働く皆さんが声を上げ続けてきた成果です。

「大学生への給付奨学金制度の拡充」を求める意見書(案)を自民、公明が反対

日本共産党区議団は、「大学生への給付奨学金制度の拡充」を求める意見書(案)を目黒区議会に提出しました。日本の大学授業料は、世界有数の高さです。2017年度からようやく創設された給付奨学金の規模は、たった2万人であり、学生の2%足らずです。日本では奨学金のほとんどが、学生に借金をさせる「教育ローン」であり、利用した学生は、平均でも300万円、大学院進学など多い人では1000万円もの借金を負わされています。給付奨学金の 拡充を国に求める意見書ですが、自民・公明は議会運営委員会で反対。上程することはできませんでした。

総選挙では教育費の無償化を掲げた自民党公明党ですが、区議会では反対するという態度です。
皆さんはどう思いますか?

 

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