どうする目黒の教育!目黒区いじめ防止対策推進条例とめぐろ学校教育プランの改定がおこなわれます。

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が変わり、今年の10月からは新しい教育委員会制度への移行が行われます。それに伴って、「めぐろ学校教育プラン」も改訂されます。

目黒区が12月16日まで意見募集しています。区はオリンピック・パラリンピックを契機とした教育への取り組み、学習指導要領の改訂が予定される中で、これに対応するとしています。ここで問われるのは、ひとりの主権者としてどう学び成長するのか、民主的でお互いを大切にする人格を作っていくための教育プランにしていく必要があります。ぜひこぞって意見を出してください。

日本共産党目黒区議団はいじめ防止基本方針素案に対する意見を出しました。

  国連子どもの権利委員会で指摘されているような日本の教育システムが競争的で子どもの遊ぶ時間、体を動かす時間、休息する時間などを奪っていることが指摘されています。区のいじめ防止対策に必要なことは、点数を優先する教育や管理教育を改め、多忙さに翻弄される教員が児童・生徒にじっくり向き合い信頼関係を作ることのできる環境の整備です。そうした点から4点意見を出しました。

  • いじめは人権侵害・暴力であり、区として子どもの生命と人権を最優先で守ることを明確にする
  • 学校の取り組みは「いじめの解決はみんなの力で」を原則に、全教職員の創意と努力を結集する
  • 子どもたちの自主性を育て、いじめをやめる人間関係をつくる
  • 保護者の知る権利の保障や、教員の自主的な研修を促すこと

などです。

全文は日本共産党目黒区議団ホームページに掲載されていますのでご覧ください。

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