第二回定例会初質問を行いました!

質問
目黒区議会 第2回定例会で、松嶋祐一郎が、一般質問を行いました。初めての本会議質問です。 区議選で訴えてきた「保育園増やせ。特養ホーム増やせ」の声や、戦争法案ともいうべき安保法制の問題について、区に質問を行いました。
いま国会で審議されている「戦争法案」ともいうべき安保法制。衆院の憲法審査会では与党推薦の憲法学者まで違憲と述べるなど、破たんが明確な法案です。区長はこの法案をどう考えるか?と質問したところ、
「国会で審議されているところなので答えられない」と態度を明確にしませんでした。目黒区は、平和都市宣言のなかで、「平和憲法を擁護」することを明記した区です。答えられないというのは、「目黒区平和都市宣言」と区長の態度があまりに矛盾しています。

目黒区の特養ホーム待機者は約1000人に上ります。それなのに、23区中、目黒区だけ15年間も特養ホームを作らなかったことについて区長に質問しました。区長は「用地確保が難しい」と言い訳。同じように大変な渋谷区でも品川区でも増設しているじゃないかと聞きましたが答えませんでした。施設が足りないのだから、30人規模、60人規模の小規模な特養ホーム増設も検討せよと迫ると、区は検討しますと答弁しました。

保育園の増設を求める質問では、3点聞きました。(1)区長は、5月24日に行われた保育園増設を求める父母の要請行動での面談を断った。「喫緊の課題」というのであれば、父母の声にまともに向き合え。
これに対し区長は、「出なくても所管から聞いている」と言い訳。改めて区長の無責任な態度が明らかになりました。
(2)今年度の保育園増設が、計画通りに進んでいない。どうするのか?また、区が示した2019年度までに970人の拡大計画では、間に合わない。整備量をさらに増やすべきだと質問しました。
これに対し区長は、今年積み残した分については明言を避けましたが、「子ども総合計画」にある970人以上に増やします。と明言しました。区民の粘り強い声が、区の認識を変えさせ、計画よりも増設する前向きに答えました。
(3)区立保育園の廃止や民営化方針を転換し、区立・認可保育園こそ増設せよ。
これについて区長は、保育園の増設は区立では遅い、あくまでも民間でやると答弁。わたしは「品川区では来年4月に300人規模の区立保育園を増設している」と、例も示し追及しましたが民間任せの姿勢は崩そうとしませんでした。目黒区の区立保育園廃止、民営化の方針は間違っています。区が責任を持って、安心安全の公立保育園を増やすべきだと区長に提案しました。

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