自由が丘の補助127号線の拡幅計画を現地視察しました

東京都が進める「東京における都市計画道路の整備方針(第4次事業化計画)」で、自由が丘の「補助127号線」の道路拡幅が計画されています。
自由が丘駅前広場の三井住友銀行前の道路から、目黒通りに抜ける道です。今回の第四次事業化計画では道の幅員を9メートル広げて15メートル道路にする計画です。
現在三井住友銀行自由が丘支店は建て替えを行っており、この機会に目黒区が三井住友銀行に9メートルのセットバックを要請していることがわかりました。
商店街の中にはいろいろな声があるなかで、こうした動きに対して目黒区が先走っているのではないかという疑問の声もあがっています。
6月9日、日本共産党目黒区議団は現地視察を行い、補助127号線に面するある商店の経営者の方から、この計画についてお話を直接聞きました。
この道はとくに商店が立ち並んでいますが、道路を広げるとなくなってしまうお店も出てしまう。商店街や住民の中には、この計画の見直しを求める声もあるとのことでした。
また、歩いて回遊できる自由が丘の良さが、道路が広がり信号機でしか渡れなくなると分断されてしまう。車がどんどん入るようになって歩いて買い物しにくくなるなどのお話でした。

日本共産党目黒区議団は2016年2月に「127号線の整備は、疑問や反対の声が根強い状況の中、少なくても優先整備路線からはずし、都市計画道路として廃止を含めた検討に早く乗り出すべきだ」と区に意見を出しています。

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