新春のつどい

昨日(2月6日)目黒区民キャンパスで、「くらしと政治を語る新春のつどい」を開催いたしました。

わたしは、主に若者の就職難や雇用問題についてお話させていただきました。若者の非正規雇用や長時間過密労働、さらに就職難はますます深刻になっています。そういった中で、政治は若者にどのような支援ができるのか。若者の雇用問題は、政治の責任です。なによりも大企業は、「国際競争力の強化」や「グローバル競争」という言葉の元で、労働者の雇用や賃金を奪ってきたという経緯があります。
大企業の儲け優先のせいで若者の雇用が犠牲になっているのだということをきちんととらえ、問題解決をしなければなりません。

では、目黒区ではどのような若者支援が可能なのでしょうか?
わたしは、ここで目黒区でも取り組める若者の就労支援についてお話しました。
目黒区では、若者支援の対策が遅れていると言わざるをえません。わたしは、この目黒区で若者の就労支援の取り組みを政策に掲げています。ニートやひきこもりへの対策、就職活動でわからないこと、マナーや面接、履歴書の書き方などのセミナーを行ったり、非正規から正社員になりたい人への研修期間を設けた取り組みなど、多様なコースをつくって、きめ細かい支援を行います。
このような試みがいま多くの自治体で行われており、一定の成果も上がっています。

目黒区議会で、若者就労支援を行えという日本共産党目黒区議団の質問で、青木区長は、ニート、ひきこもり支援をしようにも、ひきこもり来たれ、といって来るのはもはやひきこもりでないから、支援は難しいという答えでした。本当にニートやひきこもりの若者の苦しみをわかっていれば、こんなふざけた答えはできるはずがない。若者の問題が、社会全体の問題だと思っていないから、支援に本気で取り組む気がないのです。 

この、若者の切実な願いである若者就労支援事業を、この目黒区で実現できるように全力でがんばります。みなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

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