保育後援会の緊急アピールに参加しました


3月2日、学芸大学駅前で「区立保育園なくさないで!保育園をもっと増やして!」の緊急アピール行動に参加してきました。共産党保育後援会のみなさんが呼びかけたものです。若いお母さんも参加し、ビラを配っていると話しかけられ対話になりました。保育園が足りない実態や、目黒区が進めている区立保育園の廃止問題、保育の民営化問題などで話が広がりました。

安易な民営化ではなく行政がしっかりと責任を果たすべき!

目黒区の区立保育園が7園廃止され、民営化されることに関して、なぜ民営化はダメなのかと質問をよく受けます。保育の民営化で問題となるのが、「営利を目的とした企業経営」の参入で、保育の質が守れるのかという問題です。たとえば、企業経営の多くは、職員が契約社員などの非正規雇用である場合が多く、職員が定着しづらいこと。長く現場を経験してこそ、知識や技術が蓄積され、保育の質も上がっていきます。また企業経営により、市場原理が導入され、儲からなければ「保育事業から撤退」という事態も起こりかねません。保育分野に市場原理はなじみません。保育は自治体が行い、保育実施義務の責任を果たすことが求められています。
目黒区では、814人の待機児が明らかになり、保育園不足が深刻な状況になっています。
五本木にある守屋教育会館跡地には、区立保育園の改修の際に使っていた仮設保育園が建てられています。現在使われておらず、建物も頑丈で、保育園としてすぐにでも活用できる施設です。これを活用して区立保育園を作るべきです。

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