動物愛護相談センターを視察してきました。
4月24日、目黒区都会の猫を考える会の皆さんと一緒に、東京都動物愛護相談センターを視察してきました。
所長の説明を聞きました。東京都では動物愛護の観点から、動物の殺処分をゼロを目指して、取り組んでいます。昭和57年に5万頭だった殺処分が、28年度は犬はゼロ、猫は94頭でした。新年度は猫もゼロを目指したいとのことです。施設の見学では収容された犬や猫が動物愛護の観点から、大事に扱われているのを見ました。1年以上施設で保護されている犬もいました。
目黒では、引き取り手のいない猫を「都会の猫を考える会」のみなさんがボランティアで避妊手術を行ったり、飼い主を探したりと献身的なお世話をしています。動物愛護相談センターに収容された動物も、ボランティアのみなさんの協力で適切に世話がなされていることをしりました。人と動物が共生できるためにも、行政によるボランティアへの支援の拡充と、猫の避妊手術への補助の拡充などが必要だと感じました。