目黒区美術館は解体?目黒区民センター建替は区民の声を尊重せよ
3月13日、目黒区議会予算特別委員会
目黒区美術館の解体を前提にした区民センター建て替え問題。3月13日、目黒区議会予算特別委員会でこの問題を取り上げました。今目黒区美術館の解体に反対する区民の運動が起こっています。
私は質疑の中で、この間の政府、企業がPPP、PFI方式で官民連携を推進する中で、さまざまな美術館で公民連携の形が進んできてることを紹介。民間事業者の参入を前提にした公共施設の統廃合や再編、管理運営が進んでいる中で、全国でもいろんな問題が起こっています。目黒区の区民センターの建て替え計画についても、PFI方式、公民連携、施設の統廃合で、同じ手法です。大企業がこういうことで利益を得れるということで、強力に推進しています。こういう中で、今、目黒区の区民センターも美術館の解体も起こってきています。
私は、営利目的の民間事業者の参入を前提にした公共施設の統廃合や再編、管理運営によって、全国でいろんな問題が起こっていることを指摘。区民センターの建て替えは、企業の利益ではなく、住民や美術を愛する区民の声を尊重した計画にすべきではないかと訴えました。