石巻の災害支援活動にきています!

宮城県石巻での支援活動報告

9月5日から17日まで、宮城県石巻市にある日本共産党の災害対策センターで、救援物資の配布や、がれきの撤去などの支援活動を行う予定です。わた しは、今回で3度目の現地支援になります。東日本大震災から6カ月近くが経ち、少しは生活も改善しているかと思いましたが、被災者の生活はまだまだ大変で した。

いまだに避難所生活のかたも大勢いらっしゃいます。わたしは現地に到着した翌日から、津波被害が大きかった石巻の湊地区に入り、救援物資の配布バザーを行ないました。この日は、東京大田区から11名、東京で共産党のボランティア募集のポスターを見てやってきた青年1人、民青同盟の青年が1人とわたしを含め総勢 14名での活動。被災者約50名の方にお米や野菜、食器や生活用品などをお渡ししました。わたしはそこで被災者の方に「なにか困ったことや要望はないです か?」と聞くと、堰を切ったように切実な声が次々とあがりました。「病院も遠いし、商店も減って買い物も不便。漁業も壊滅。はやく以前の石巻に戻ってほし い」という現地の早期復旧を望む声や、「早く生活再建したいが、義援金が足りない」という声。「1階が津波でやられ自宅の2階で大変な思いで生活してい る。家の改修も食費も全部自己負担。つらい・・」こういう被災者の切実な声を、政治にきちんと反映させなければと感じました。

わたしがいる石巻市の日本共産党の救援対策センターは、いまも全国から続々と来るボランティアの受入れに大忙しです。今回新たに居住制限が解除された地区では、まだがれき除去や泥だしができていない家屋が多数あります。いまボランティアセンターで取り組んでいる、地震で壊滅した墓地の清掃ボランティアは、地域の方に大変喜ばれています。こういう活動に参加して、あらためてボランティア活動の重要性を実感しています。

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石巻の災害支援活動にきています!” に対して2件のコメントがあります。

  1. yoshida より:

    震災から6ヶ月、まだこんなにも瓦礫が散乱しているんですね。
    それにしても未だに津波で流された家々の改修費等々が自己負担とは・・・。
    貯蓄の無い家庭は一体どうすればいいのでしょう・・。
    被害に遭われた方々が一日でも早く元の生活に戻れるように、
    政府の方々には本当に真摯な対応を求めます。
    松島さんもお体に気をつけて頑張ってください。応援しています。

    1. 松嶋 祐一郎 より:

      yoshida様

      応援ありがとうございます。被災者の支援活動これからもがんばっていきます。とてもやりがいのある活動です。被災者のみなさんの声を聞くと、本当に辛い状況が続いているのがわかります。国の対応が遅すぎると言うのが実情です。町と産業が壊滅しているので、ここではゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートです。二重ローンの問題や、住宅の問題など、課題が山積みです。国はもっと被災者に真摯に向き合ってほしいと思います。

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