中根町バス停にベンチを――住民とともに要望書と署名を提出
中根町バス停にベンチを!
―住民とともに要望書と署名を提出―
「高齢の母が立ちっぱなしで心配」「雨の日は杖が滑る」――。東急バス〈中根町〉停留所には公認ベンチがなく、10年以上にわたり住民が持ち寄ったイスが“即席ベンチ”として使われてきました。しかし昨年7月、都第二建設事務所と碑文谷警察署から《道路交通法違反につき撤去》と警告され、大半が処分されてしまいました。私は現場を確認し、バス停のベンチと簡易上屋は公共交通のバリアフリーとして必要性を痛感。今年3月の区議会予算委員会でも取り上げ、設置を要望してきました。
今回、地域住民有志がバス停のベンチ設置を求め、100筆超の署名とともに、目黒区都市整備部長と面談して要望書を手渡しました。
今回の設置主体は東急バスや東京都になる見込みです。そのため、住民は「住民の切実な声を区から事業者へ正式に届けてほしい」と依頼。区はこれを了承し、面談日程が取れなかった東急バスには、目黒区を通じて署名簿を届けてもらうことになりました。部長からは「バリアフリー推進協議会を通じ、東急バスに設置を働きかける」との前向きな回答も得ました。
高齢者や子育て世帯、リハビリ通院中の方など、誰もが安心してバスを利用できる環境は“人にやさしい道路”への第一歩。小さなベンチでも暮らしを支える大きな力です。実現まで粘り強く取り組みます。
※初出:松嶋祐一郎区政リポートNo.100(2025年5月25日発行)
